雛祭りの別名「桃の節句」とは

2018年08月24日

雛人形 飾り方

ほとんどの人は人形店から購入したように飾っていると思いますが、親戚の人から「飾り方が違う」といわれ混乱する人もいるようです。

その理由は地域で飾り方が違うから。有名なのは関東と関西(主に京都)で男女のお雛様の置き方が逆になること。

関東では、向かって左側が男雛で右側が女雛

京都や関西の一部では、向かって右側が男雛で左側が女雛

これは昔の宮中では京都方式だったのが、今の皇室では逆になっているからです。
雛人形.jpg

雛飾りが表現しているのは平安時代の宮中の婚礼の様子です。

ぼんぼりを飾るのは、昔の宮中の婚礼が夜だったからです。下にはお世話をする官女。そして音楽を奏でる五人囃子がいます。飾られているのは婚礼道具というわけです。

お祝い事には奇数がよいとされるので、三人官女、五人囃子となっています。

飾るときは上から順にすると落とした時下の人形や小道具を傷つけないのでおすすめです。

それでは飾り方ですが1段目から
〇1段目
男雛・女雛、両側にぼんぼり、間にお神酒を載せた三方、後ろは金屏風が一般的です。雛人形の小道具が別の場合は装着します。男雛は冠をかぶって手に笏(しゃく)を持ち、左脇に刀。女雛は檜扇(ひおうぎ)です。

〇2段目
三人官女を並べます。たいては一人だけ座った形なので、それが真ん中です。小道具は中央の官女が三方(京都風では島台)をもち、向かって右の官女が長柄銚子(ながえのちょうし)、左が加銚子(くわえのちょうし=提子(ひさげ))を持ちます。持ち物がわかると左右の官女をどこに置くかわかると思います。
雛人形2.jpg

〇3段目
五人囃子を並べます。関東では能楽の地謡と囃子方、関西では雅楽の楽士が多いです。向かって右から謡い(うたい)・横笛(よこぶえ)・小鼓(こつづみ)・大鼓(おおつづみ)・太鼓(たいこ)の順です。覚え方としては、「左へ行くほど音の大きい楽器になってゆく」とするといいです。


〇4段目
護衛の随身(ずいしん)を両側に並べます。矢大臣(やだいじん)、もしくは右大臣・左大臣と呼ぶのは雛段飾りの場合の俗称です。内裏雛から見た位置なので、向かって右が左大臣、左が右大臣です。左大臣の方が格上なので老人の姿です。左手に弓、右手に矢をもち矢を入れた「やなぐい」を背負ってます。

〇5段目
五段目には、宮中で雑用をしていた仕丁(しちょう・じちょう)の三人を並べます。泣き、笑い、怒りという三つの表情があります。それぞれ持ち物がありますが、このあたりになると置き方や持ち物がかなりあいまいで、いろんな説がありました。ただ、左右に桜橘(さくらたちばな)」を飾ります。これは内裏に「左近の桜(さこんのさくら)・右近の橘(うこんのたちばな)」が植えられていたのにちなみます。これも内裏からみた左右なので、向かって右が桜、左が橘です。

〇6段目
雛道具が置かれます。上級武家の婚礼道具になぞらえたもので、箪笥(たんす)・長持(ながもち)・挟箱(はさみばこ)・鏡台(きょうだい)・針箱(はりばこ)・火鉢(ひばち)・衣裳袋(いしょうぶくろ)・茶の湯道具(台子・だいす)などです。この順番で並んでいる場合がほとんどです。

〇7段目
中央へ重箱を置き、左右に御駕篭(おかご)と御所車(ごしょぐるま)が多いです。

桃の節句.jpg

段数を3段にしている場合は、1・2・7、
5段にしている場合は1・2・3・4・7
にしている場合が多いです。

今は最初からガラスケースに入っていて飾りつけをしない雛人形もありますが、できれば子どもと一緒に飾りながら「これは逆の地方もあるのよ」なんて伝えてあげると素敵ですね!
posted by ひいな at 22:41| Comment(0) | 雛人形 飾る場所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月13日

ひな雪見かざり

民家や店先に古いお雛様を飾って、観光客にみてもらうという催しが増えていますが、新潟県の三国街道塩沢宿「ひな雪見かざり」もかなりの規模です。平成18年からやっているそうですから、10年ですね。塩沢宿牧之通りを中心とした約60軒が参加。

今年の開催期間は、2016年2月20日〜2016年4月3日。
時間は9時30分〜16時30分ですが、個人のお宅なので、それぞれお休みや時間変更があるかも。
料金は無料で、ふれあい広場や塩沢公民館に駐車できます。駅からだとJR上越線「塩沢駅」が最寄駅。

30軒のスタンプを集めると抽選に応募できるそうですが、ハードル高そうだな〜。

posted by ひいな at 01:03| Comment(0) | 雛人形 飾る場所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

雛人形 飾り方

雛人形は立春に飾るのがよいらしいので、今年はちゃんと飾りました。
でも、忘れるのはのお内裏様とお姫様の左右。

実はこれ、どっちでもいいらしいです。
江戸時代まで日本では左が上座だったので、左(向かって右)に男雛を飾っていました。明治になって欧米諸国のマナーの右が上座の影響で逆になったのだとか。

今では明治以降の飾り方の方が多いと思います。
というわけで、ウチでは向かって左が男雛。

来年検索しないでいいように、今年こそは写真とっておこう。

posted by ひいな at 00:33| Comment(0) | 雛人形 飾る場所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月02日

雛人形収納庫

キャスタータイプで調質作用があり、腐敗や害虫に強い桐材の収納庫です。

大き目のお雛様を持っている人は、あると便利。

ラベル:雛人形 収納庫
posted by ひいな at 23:58| Comment(0) | 雛人形 飾る場所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月26日

雛人形 飾る場所

雛人形を飾る向きは東向きや南向きがよいといわれています。でも絶対ではないみたいなので、家のなかで皆の眼につきやすい場所でいいみたい。
・リビングボートの上
・ピアノの上
・カラーボックスの上
どこに飾ってもいいけど、下には赤い布があるといいですよね。

ただし玄関だけは風水的にバツとしている考え方があるので、避けた方がいいです。
人形が傷まないためには、直射日光があたらず、湿気がこもらない場所を選びましょう。

雛人形を飾る時期は1か月前から1週間前といわれています。
節分すぎたら飾るくらいの気持ちでいいみたい。

ただし2月生まれの場合は、翌年というのが一般的みたいですから、あせって雛人形買わなくてもいいと思う。

posted by ひいな at 22:32| Comment(0) | 雛人形 飾る場所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする